二見エリア
Futami area
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二見エリアについて
About Futami area
白砂青松の海岸線を行く二見めぐり。
心地よい潮風を感じながら、
皇女・倭姫命がご巡行の途上で
定められたお宮を訪ねます。

夫婦岩の景勝地で知られる二見浦。天照大御神が鎮まる内宮創建の地を定めた倭姫命が、美しい光景に思わず二度振り返ってご覧になったことから「二見」と呼ばれるようになったとの言い伝えがあります。清流五十鈴川の河口近くには神宮御料の「御塩浜」が広がり、また神宮祭典で神様にお供えされる野菜や果物を清浄栽培する「神宮御園」もあり、神宮との関わりが深いエリアです。潮風香る海辺のまちで、倭姫命の足跡をたどってお参りしましょう。
モデルコース
Model course
- 08:15
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伊勢市駅
JR参宮線
- 08:24
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JR二見浦駅
徒歩(1.1km)
- 08:50
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御塩殿神社
- 09:36
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御塩殿神社前バス停
おかげバス2便
- 09:46
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江コミュニティセンターバス停
徒歩(550m)
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江神社
徒歩(1.6km)
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神前神社
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許母利神社
急な坂道注意!
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荒前神社
徒歩(1.4km)
- 11:43
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民話の駅・蘇民前バス停
CANばす
- 11:45
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池の浦バス停
徒歩(1.2km)
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粟皇子神社
徒歩(1.2km)
- 13:35
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池の浦バス停
CANばす
- 13:41
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夫婦岩東口バス停
徒歩(1.7km)
・夫婦岩
・二見興玉神社 等 -
堅田神社
徒歩(400m)
- 15:43
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JR二見浦駅
JR参宮線
- 15:51
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伊勢市駅
マップ
Map
周辺スポット
Surrounding spots
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夫婦岩
沖合約700メートルの海中に鎮まる猿田彦大神縁の興玉神石(おきたましんせき)と日の出を拝する鳥居の役目を果たしている夫婦岩。大注連縄により二つの男岩と女岩が太く堅く結ばれ、縁結びのシンボルとしても有名です。5月から7月は岩の間から昇る朝日を見ることができ、特に夏至の前後の天気のいい日には富士山の背から差し昇る日の出を狙って、多くのカメラマンが訪れます。また冬の満月の頃には、岩の間から昇る月を見ることができます。
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二見興玉神社
古くより「清き渚」と呼ばれ、神宮参拝の人々のみそぎの場とされてきた二見浦。海に面した参道を潮風を受けて進むと、夫婦岩と広い海を背景に二見興玉神社の堂々たる社殿が現れます。御祭神は縁結び・夫婦円満・交通安全などにご利益のある猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)。境内には猿田彦大神の使いとされる二見蛙にちなみ、「無事かえる」「貸したものがかえる」と置物が多数奉納されています。参道の東口には海の守り神を祀る龍宮社もあります。
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賓日館
明治20年(1887)、神宮参拝の賓客の休憩・宿泊施設として、神宮の崇敬団体・神苑会によって建築された気品漂う建物。幼少時の大正天皇をはじめ、歴代諸皇族、各界要人が数多く宿泊しました。当代一流の建築家、職人の技が随所に見られ、洗練されたデザインや選び抜かれた材料など日本の伝統建築の粋が集められています。現在は資料館として公開され、格式高い「御殿の間」や桃山式折上格天井にシャンデリアという和洋折衷の大広間は必見です。国指定重要文化財。
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民話の駅 蘇民
採れたての野菜や周辺で水揚げされた魚介に、味噌や豆腐などの地元の加工品、海藻類などの特産品や名物土産が数多く並び、買い物客でいつも賑やか。毎朝つきたてのお餅は午前中で売り切れることもあり、ソフトクリームも人気です。12月中頃になると、隣の「松下社」が頒布する蘇民将来の注連縄も店頭にお目見え。建物奥にある「二見しょうぶロマンの森」は初夏に4万株の菖蒲が咲き誇る名所で、6月下旬から8月上旬には大賀ハスも見頃を迎えます。
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赤福二見支店
伊勢名物「赤福餅」は、内宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどっています。餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。「赤福」は「赤心慶福(せきしんけいふく)」から名付いたと伝わり、300年前の宝永4年(1707)の創業。「赤福氷(夏期)」と「赤福ぜんざい(冬期)」は季節限定のお楽しみで、「赤福氷」は昭和36年(1961)二見浦の海水浴客のために考案されたのがはじまり。二見支店でいただけば、その味はまた格別です。
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伊勢シーパラダイス・
伊勢夫婦岩めおと横丁トドやセイウチなどの海獣、カワウソやイルカ、淡水魚に熱帯魚など生き物を見て、触れて、感じることができる水族館。定番のアシカショーのほか、ツメナシカワウソとの握手やトビハゼやタツノオトシゴとのふれあい体験はここならでは。隣接する「めおと横丁」ではさまざまな伊勢グルメや伊勢志摩の海産物や銘菓をはじめ、工芸品や真珠などを豊富に揃え、ゆったりとショッピングを楽しめます。天井一面に提灯が並ぶ空間は、写真映えスポットです。
伊勢市二見町江580GoogleMapへ
伊勢シーパラダイス
9:30~17:00(季節・繁忙期により変更あり)
めおと横丁
9:00~17:00(季節・繁忙期により変更あり)
年中無休(点検のため全館休館日あり)
電車でお越しの方
JR「二見浦駅」より徒歩20分
三重交通バスCANバス「夫婦岩東口」下車すぐ -
五十鈴勢語庵
二見浦表参道の中ほどにある創業およそ100年の老舗。二見の海水を汲み上げてつくった「岩戸の塩」と厳選された上質な小豆を練り上げた「二見浦 岩戸の塩ようかん」は、伊勢ならではのお土産です。「正直なものづくり」を貫き、添加物は一切不使用、人の手でじっくりと丁寧に時間をかけるからこその味わいで、塩を加えることで甘さにも奥行きがあります。日本茶だけでなく、コーヒーやアルコールとも相性抜群。風情ある店内でいただくことも可能です。
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岩戸の塩工房
神宮でも二見浦の海水でつくった御塩が神事につかわれています。山からの地下水が流れ込んだ二見浦・神前(こうざき)海岸の海水を、満潮時に汲み上げ、昔ながらの製法で塩づくり。薪で焚いた釜に海水を注ぎ、濃縮した結晶の水分を焼き上げるという「岩戸の塩」は、海の栄養分をそのまま含んでミネラル豊富。海水1トンに対して約20キロしかとれません。工房(時間により製塩風景を見学可)に隣接するショップで、天然にがりとともに販売しています。
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多市屋
夫婦岩表参道の中程にある老舗食堂。明治10年の創業で、地元の食文化を支えています。落ち着いた店内で、ご夫婦の心温まるもてなしにもほっこり。名物は「伊勢うどんと貝めしのセット」。貝飯は地元で獲れたサザエを柔らかく煮込んでトッピングし、貝の出汁をご飯にしっかりと染み込ませています。この貝飯、実は大正時代の絵葉書に「貝飯」という看板が写っていたことをきっかけに、地元の飲食店それぞれのスタイルで再現。二見名物を復活させました。
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旭家 酒素饅頭製造本舗
JR二見浦駅近くにある大正2年(1913)創業の老舗和菓子屋。店頭に並ぶのはさっぱりとした甘さが人気の酒素饅頭のみ。米麹を自然発酵させるつくり方を守り、本物にこだわるためつくり置きはせず、売切れ次第終了のここでしか食べられない味。モチモチの生地で北海道産の小豆100パーセントの餡を包んだ饅頭は、子どもからお年寄りまでに愛されています。おやつはもちろんお土産にもオススメ。売り場横が工房で、ふんわり甘い湯気が漂います。
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御福餅本家
創業は江戸時代の元文3年(1738)、伊勢を訪れる旅人を「餡餅」でもてなしたのがはじまり。餅の特徴である餡の形は、二見浦に打ち寄せる波をイメージしてつくられています。餡には北海道産の「きたろまん」、餅米も同じ北海道産の「はくちょうもち」と、厳選した国産素材のみを使用。滑らかな口当たりになるよう、風味豊かに仕上げます。令和6年(2024)3月に伝統的な建築様式を取り入れた新店舗をオープン。海が見えるロケーションで、ゆっくりと和スイーツが楽しめます。